洋式のフラワーアレンジメントに当るコースで、生け花(いけばな)の要素も取り入れた柔軟性のあるスキルが学べます。
一葉式では先代家元のころより研究を重ね、初等科コースに四方面型を取り入れるという斬新的な試みを当時から行っていました。その技法を更に現代の生活に合うようにテーブル花を体系化・デザイン化し、1992年から現家元によってテーブル花(フラワーアレンジメント)コースがスタートしました。生け花の考え方を元にしている為、フラワーアレンジメントやフラワーデザインとは呼ばず、テーブル花コースと呼んでいます。
基本、応用、専門の3コースで、各コース終了時に免状が発行されているのは、一葉式の各コースと同じです。一葉式のシステムに添って、無理なく習得できる内容になっています。
入会金 | 10,000円/初回のみ |
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講師料 | 【家元】10,000円/月3回(90分) 【その他】8,000円/月3回(90分) |
花材費 | 4,000円/1回 |
時間 | 1回の授業当りに掛かる時間は、1時間〜1時間半程度です。 |
備考 | 1回の授業当り、1単位となります。1単位=1杯(花を生ける回数) |
初等・中等・高等・研究・講師Ⅰ・講師Ⅱ・と6段階に分け、各コースとも専用テキストに沿って、20単位で進級していくシステムですので、どなたでも回数を重ねるごとに生け花について少しずつ理解を深めていく事が可能です。
基本科 [ 20単位] |
基本科は「テーブル花のおもてなし」というタイトルがあり、その名の通り誰にでもわかり易く習ったその日から、カラフルで、華麗な作品がいけられるようなカリキュラムが組まれています。 一葉式の創立当初から行ってきた初等科カリキュラムの中の盛花四方面型から、より色彩美を強調し、作品の配置や器の形態等によっても対応できるような花型が充実しています。 テーブル花における作品の配置や器の形態によって変化するカラフルで、ボリューム感あふれるアレンジを楽しみます。 |
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応用科 [ 20単位] |
応用科では、花材の一本一本を良く見つめ、動きやバランスをもアレンジの中に加えていくことを学んでいき、より一層深いテーブル花を学んでいきます。 |
専門科 [ 20単位] |
専門科コースでは、これまでのコースで学んだ事を踏まえ、さらに材料から作品を考えていく事を学んでいきます。 材料の特徴を捉え、より深い表現が出来るような充実したカリキュラムが組まれています。 |