生け花(いけばな)コースについて日本の伝統を汲む生け花(いけばな)教室、華道教室のコースです。ただし、一葉式いけ花は、型にとらわれず生けていく自由花と呼ばれるやり方です。 「一葉式いけ花」では、いかに早く上達し、且つ優れた「いけ花」が自分自身によって創られるようになるかの研究を重ねており、初等・中等・高等・研究・講師T・講師U・と6段階に分け、各コースとも専用テキストに沿って、20単位 で進級していくシステムになっています。 コース毎に広く深く進み、次第に魅力溢れる個性的な創作に到達できるようになります。 生け花(いけばな)のカリキュラム■ 初等科 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ [ 20単位 ]いけ花はどの様につくられても自由なのですが、自由であるがためにかえってわからなくなる事が多々あります。また、どの芸術分野にも必ず基礎となる勉強があります。この事は「いけばな」にあたっても同じ事です。つまり、基本が出来なければ高等なものは出来ません。 初等科では、まず各々の基礎的ないけ方と花型を理解していきます。 ■ 中等科 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ [ 20単位 ]中等科は、別の名称を応用科と名付けています。初等科において学んだ「いけ花」の基本論を応用して、生活に密着した「暮らしのいけ花」を勉強することを目的としています。 中等科ではそれぞれの目的を持った「いけ花」を研究します。そして、いろいろと工夫のある組み合わせによって複雑で高度な「いけ花」へと発展するための重要な要素を勉強します。 ■ 高等科 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ [ 20単位 ]自由花の入り口です。初等科ではいけ花の基礎となる自然の美しさをもとめての勉強、中等科は基本花型を応用してしていけ花の上達をはかる事が目的と、ここまでが一般の生活のために必要とされるいけ花です。 高等科では、次にいけ花芸術としてステップアップするための基礎を勉強していきます。 ■ 研究科 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ [ 20単位 ]いけ花はどの様につくられても自由なのですが、自由であるがためにかえってわからなくなる事が多々あります。また、どの芸術分野にも必ず基礎となる勉強があります。この事は「いけばな」にあたっても同じ事です。つまり、基本が出来なければ高等なものは出来ません。 初等科では、まず各々の基礎的ないけ方と花型を理解していきます。 ■ 講師T ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ [ 20単位 ]講師コース1では、自由創作、いけ花芸術とも云える段階に入ります。 そして、ここでは、もう一度様々な角度から花を生けていく事を学びます。 花材など材料からの発想、器からの発想、場所からの発想等、それぞれ意識していき、花展やパブリックディスプレイ等のさまざまな状況下でも対応できる様に力をつけていきます。そして、講師として次に教えていく為の力もついていきます。 ■ 講師U ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ [ 20単位 ]講師Uでは、講師Tを更にステップアップした内容になります。修了しますと、独立して教室を開く事が出来るようになります。教室を開いた後も、本部にて研修会・講習会など開催しており、更なる精進をされる事が可能です。 生け花(いけばな)教室の料金■ 入会金 : 10,000円/初回のみ ■ 講師料 : 【家元】10,000円/月3回(90分) 【その他】8,000円/月3回(90分) ■ 花材費 : 5,000円/月 ■ 時 間 : 1回の授業当りに掛かる時間は、1時間〜1時間半程度です。 ■ 備 考 : 1回の授業当り、1単位となります。1単位=1杯(花を生ける回数)
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